はじめまして。株式会社Codience 代表の大石懐子です。
私はもともと、ふたりの子どもを育てる母親でした。子育ての中で気づいたのは、子どもの「好き」の力の大きさです。好きなことに夢中になっているときの子どもは、誰に言われなくても自ら考え、自ら学び、自ら動く。その姿を、家庭の中だけで終わらせるのはもったいない——その想いが、2017年、小さなプログラミング教室としてのCodienceの出発点になりました。
教室を始めてから今日まで、大切にしてきたことは変わりません。苦手を平均まで引き上げることより、得意を思いきり伸ばすこと。「みんなと同じようにできる」ことより、「その子にしかない強み」が輝くこと。とにかく褒めて、小さな「できた」を積み重ねて、自己肯定感という一生モノの土台を育てること。
その考え方は、放課後等デイサービスを始めてから、さらに確信に変わりました。特性があることは、制約ではなく可能性です。違いは、弱さではなく価値です。子どもが変わると、お母さんの表情が変わります。子どもを支援することは、家族の不安や負担を軽くすることでもある。母親だった私だからこそ、その両方に寄り添える会社でありたいと思っています。
創業から10年。個人事業の小さな教室は、教育と福祉のふたつの事業を持つ会社になりました。これからは、テクノロジーの力も掛け合わせながら、「支援される側だった子どもが、やがて社会を支える側になる」循環を、この川越の地から実現していきます。
既存の枠や慣例にとらわれず、本質から考え、新しい価値を創り続ける。そして何より、明るく、笑顔で、楽しく。関わるすべての人の想いをカタチにする起点として、Codienceはこれからも歩み続けます。